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ヨーロッパ人で初めてサーフィンを目撃したのはご存知イギリス人の探検家ジェームス・クック船長だと言われています。彼はタヒチとハワイでサーフィンを目撃してそのことを航海日誌に書き残しています。残念なことに彼の発見によってポリネシアの島々にヨーロッパの文化や宗教が押し寄せ、宣教師たちは布教の妨げになるためサーフィンを禁止してサーフボードを取り上げて燃やさせてしまった以来、古代サーフィンは終焉を向かえました。 サーフィン史家、ベン・フィニー氏の研究によるとサーフィンは広く、東はイースター島、西はニューギニア、北はハワイ、南はニュージーランドにおよぶ太平洋全域に普及していたということです。

例えば、プロショップや、スクールでサーフィンの技術を教えてもらうことがあります。実に様々な用語と技術があるのに大変おどろくことでしょう。ここではその専門技術用語を少しだけ解説します。<パドル>手で漕いで進むこと。通常はうつ伏せで行いますが、ロングボードでは正座で行います。ニーパドルなどもあります。<ゲットアウト> パドルして沖に出ることをいいます。<プッシングスルー>ゲットアウト時、腕立て伏せの要領でボードを沈め、ボードと体の間に波を通して抜けることです。


<ドルフィンスルー/ダックダイブ>ゲットアウト時、腕立て伏せの要領でボードごと体を沈め、波の下を潜り抜けることです。<スクートン・シュート>ボードの後方に重心を置きテールを沈め、スープが当たった瞬間にノーズ方向へ重心を移して波を抜けることで、基本的にはロングボードで行います。<ローリングスルー>ゲットアウト時、半回転してボードを引き寄せて沈め、波の下を潜り抜けることで、基本的にはロングボードで行います。


<テイクオフ>波に乗ることですね。通常はパドルでスピードをつけて乗ることになります。<ノーパドルテイクオフ/刺し乗り>ボードを沈めた反動を使ってテイクオフすることです。<レイトテイクオフ>波が崩れる直前でテイクオフすることです。<リバーステイクオフ/スケッグファースト>テールからテイクオフし、ボードを半回転させ、通常のライディング体勢にすることです。<トゥイン>ジェットスキーに引っ張ってもらうテイクオフです。<フェイドターン>わざと崩れる方向とは逆にテイクオフし、立ち上がったら崩れる方向に進むことをいいます。


<アップス・アンド・ダウンズ>波の斜面を上下に動いてスピードをつけることです。<ウォーキング>ロングボードで、ボード上を歩くことです。すり足で歩くシャッフルや、足を交差させて歩くクロスステップがあります。体重移動を行い、スピードを調節するのが目的です。元の位置に戻るのはステップバックといいます。<ノーズライディング>ロングボードで、ノーズ(ボードの前方1/3)に乗ることです。ノーズ先端に足の指5本をかけるハングファイブ、10本をかけるハングテン、かかとをかけるヒールオーバーがあます。パフォーマンス的な要素もありますが、元々は体重移動を行い、スピードを調節するのが目的です。

サーフィンは、生身の人間が自然に戦いを挑むといった類のスポーツで、ほかのスポーツと違って技術の助けなどいらない、少なくともサーファーはそう考えるのが好きなのでしょう。しかし、米国での「2006 Mavericks Surf Contest」では、サーファーの移動に使われたジェットスキーや、選手の身体を暖めるウェットスーツ以外にも、科学や技術が重要な役割を果たしていました。

賞金総額5万5000ドルの同大会はサーフィン競技最大のイベントの1つで、今年は24人の選手が参加。彼らは9メートルも高さのある壁のような波にたたきつぶされ、打ちのめされるのも覚悟で波に向かっていくのです。北カリフォルニア沿岸は毎年巨大な波が押し寄せることで有名ですが、大会主催者は大波が来るのを正確にとらえなくてはなりません。気象モデルの構築や、風向きの分析、地球全体の潮流や暴風の追跡データの分析やイベント開催日の決定に関して、個人の気象学が使われるといっても過言ではないでしょう。


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